設計検討のヒトコマ。

子供たちが乗っているのは、1m程度の杉材(厚さ45mm)です。
実はこれ、遊んでいるわけではなく、みらいのいえの2F廊下部分の実験のシーンです。
2F廊下部分の床は、杉材をスノコ状に離して使う検討をしています。それは、その隙間から少しでも陽が射して、直下の土壁が蓄熱されるように。また、1Fの熱が上に逃げるようにするために。でも、あまり間隔を空けすぎると、当然つっかえたり、転んだりする確率が高くなります。というわけで、「どの程度の間隔であれば、子供たちにとっても十分安全そうか」をこの場で具体的にプロトタイピングしているわけです。
やってみてはじめてわかるということもあります。今回でいえば、安全かどうかは、たんに板の間隔だけの問題ではなく、板の幅にも影響されるということ。つまり、一枚の板の幅が太ければ太いほど、安全に感じるということがわかりました。
また、45mmの厚さがあれば、子供が二人飛んだり跳ねたりしてもびくともしないということも確認できました。
通常ですと、設計の方や大工さんが机上で決めてしまうことが多いと思いますが、こうやって実際の寸法で実験をすると、私たち素人にもよく理解できるので、とてもよいと思いました。
子供たちが乗っているのは、1m程度の杉材(厚さ45mm)です。
実はこれ、遊んでいるわけではなく、みらいのいえの2F廊下部分の実験のシーンです。
2F廊下部分の床は、杉材をスノコ状に離して使う検討をしています。それは、その隙間から少しでも陽が射して、直下の土壁が蓄熱されるように。また、1Fの熱が上に逃げるようにするために。でも、あまり間隔を空けすぎると、当然つっかえたり、転んだりする確率が高くなります。というわけで、「どの程度の間隔であれば、子供たちにとっても十分安全そうか」をこの場で具体的にプロトタイピングしているわけです。
やってみてはじめてわかるということもあります。今回でいえば、安全かどうかは、たんに板の間隔だけの問題ではなく、板の幅にも影響されるということ。つまり、一枚の板の幅が太ければ太いほど、安全に感じるということがわかりました。
また、45mmの厚さがあれば、子供が二人飛んだり跳ねたりしてもびくともしないということも確認できました。
通常ですと、設計の方や大工さんが机上で決めてしまうことが多いと思いますが、こうやって実際の寸法で実験をすると、私たち素人にもよく理解できるので、とてもよいと思いました。
着工、おめでとうございます!!
返信削除いよいよですね。
現場で決めていくと、楽しいですし、記憶に残りますよね。
うちも吹き抜けの天井が設計図面ではうまく描けない3D形状になってしまったので、
私も参加して設計の方と工事長と一緒に、
大工さんに上から長い棒をぶらさげてもらいながら
「このくらいかな?!」「もうちょっとこっち下げて?」
なんていって決め、それがいまになっても記憶に残っています。
わくわくしますね~~~
お子様はなおさら、なのではないでしょうか。
くみこさん
返信削除いつも見ていただいているようで、大変うれしいです!へぇ、くみこさんもそういう経験があるんですねー。うちの子たちは、まだまだです。たんに遊んでいるだけだと思っているのでしょう。