2009年7月31日金曜日

明日のアド街ック天国は三浦海岸!

予告です!

明日8/1 21:00〜 TV東京系
「出没!アド街ック天国」が三浦海岸を取り上げます。
あの店は出るのか? あの店は? 今から家族でBest30予測をしています(笑)

屋根工事

みらいのいえは、上棟後、まず屋根工事へと移っていきます。
雨を凌ぐ。当たり前のように聞こえますが、「家」が持つもっとも基本的な機能がこれかもしれません。それにしても今日は暑かった! 大工の新堂さん、本当にご苦労様でした!!

束の上に桁がかかっています。

垂木が地面に対して垂直に切り取られています。

化粧野地です。上部に見えるのは、煙突の囲い。ウチの子たちはこれを見て、
「やった! サンタさんが入ってこられる。」と喜んでいます。
今までも、煙突がなくとも入ってたんですけどねー。

まもなく、三浦海岸の花火大会。この屋根に寝そべって見たらサイコーだろうなーっ!

2009年7月30日木曜日

家の上を通る電線の問題:その後

以前、このブログで「架空電線」の話題を書きましたが、この問題は無事解決されました。
東電そして、その用地関連子会社の方はこの手の問題に慣れているのでしょう。周囲のお宅との交渉も含めスムーズに処理をしてくれたようです。結論は電柱を1本減らすことになりました。海側の面の中央部にあった電柱でしたので、わが家にとってはとてもよい結果になりました。もう少し早めに気づいて交渉していれば、建て方や屋根工事の邪魔にならずに済んだのですが。。。

それにしても、電力会社はこういう対応を年中やっているのでしょうね。このコストも馬鹿にならないと思うのですが。私としては、いつか、配電線のほぼすべてが「地中線」になるとよんでいます。今はコスト的にあり得ないと言われそうですが、保全のあり方を抜本的に変えることでコストアップせずにできるはずです。景観上の問題も、いずれ大きな社会問題になります。自然災害時の被害も架空線は、地中線に比べて圧倒的に大きいはずです。いち早く、ここに取り組む電力会社はどこなのでしょうね。

2009年7月29日水曜日

氏神様の夏祭り

上棟式の疲れか・・・、ブログの更新が滞っておりました。。。

実は、上棟式の翌日と翌々日は、地元金田の八坂神社、走湯神社合同の例大祭。私も初参加で勝手が分からない状態ではありましたが、がんばって参加して参りました。子供会の仕事として、子供たちが引く山車について、地域の家を一軒一軒訪れて、大漁豊作や家内安全などを祈願するものです。おかげさまで子供たちのお父さん方とのつながりが少し作れたように思います。

2009年7月22日水曜日

上棟式報告詳細 part4 餅まき編

それは夢のような瞬間でした。ほんの10分程度のことだったろうと思います。子供たちを含め、皆さんが楽しそうに、お菓子やお餅、お捻りを拾ってくれている姿はあまりにも愛おしく思えたのです。最後、すべての餅を撒き終わり、「今日は、ありがとうございました!」と叫んだ後、感動のあまり、不覚にも足場の上で泣いてしまいました。あぁ恥ずかしや。。。

この日に撒いたお餅(これが約半分の量)です。左手前にある一番大きな餅が中央餅。その後ろにある中ぐらいの餅が四方餅です。紅白がひとつずつペアになっているのが、投げ餅になります。投げ餅は、もうちょっと小さい方が安全で、かつ、量も増やせてよかったかもしれません。
2F部分の足場から、餅を投げる楽居の皆さんと私。

捕る方も真剣です。ビニール袋でキャッチしようとする人も。。。


子供からお年寄りまで、もちろん男女問わず、本当に多様な方々にお越しいただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございました。

上棟式報告詳細 part3 〜夕編

餅まきの開始宣言時刻は、16:30。
この時刻までに上棟できないと、集まってくれた皆さんにも迷惑がかかります。大工さんたちの表情は一層真剣さを増しています。15:30をすぎた頃から、少しずつ観客が増えてきました。
鎌倉からかけつけてくれた、Nさんご一家。楽居の家を建てたお仲間、同志です。そして、横須賀に住む家内のお姉さん夫婦。近所の方々。きっと大工さんたちにとっては、これまたじわじわとプレッシャーになっていたのではないかと推察します。

餅まきを今かと待つ、お客様方。

そしてついに、三浦棟梁から私宛に声が!

「荒井さん、じゃぁ、上がりましょうか」

来ましたぁーっ。ついに最後の棟木を収めるために、私が足場を伝って、屋上に上がるタイミングです。ここから1時間の私は、完全に「少年」に戻ってました。だって、本当に本当にすべてがワクワク、ドキドキだったから。

金田湾を背景にした、ぜいたくな場所で、「よいしょ、よいしょ」のかけ声とともに、三浦棟梁と最後の棟木を打ち付ける私。すでにニヤツイていますね。棟木を前に、楽居の大工衆の皆さんに囲まれての記念写真。

松の大黒柱の御前にこしらえられた、上棟式の祭壇。柱が重々しく、異彩を放っています。
棟木と家の四隅に米、塩、お神酒を振りまき、中央の祭壇へ。これで上棟式が終了。そしていよいよ、待ちに待った「餅まき」です。

この続きは次号へ

上棟式報告詳細 part2 〜昼編

もともとの予定では、正午に上棟、会食をして夕方から餅まきという予定でした。でも、家づくりというのは本当に読めない仕事なんですねー。現場現場で条件がまったく違いますから、なかなか思うようには行きません。結局、上棟の前に会食をすることと相成りました。私たちが用意したのは、当然ながら三浦の海の幸、山の幸。近所からは、この日のお祝いにと、巨大サイズのスイカを2つも頂戴してしまいました。これに今が食べごろのメロン、そしてメインはやはり寿司です。

竣工後には、玄関(ホワイエ)となる空間が、即興のパーティールームに早変わり。
作業の途中でしたから、ほんの少しのアルコールとお茶で乾杯をし、召し上がっていただきました。やはり三浦の食は最高ですね。皆さん本当に喜んでくれました!

でも心なしか思い切り喜べない職人さんたち。それは仕方のないこと。まだ肝心の到達点まで達していないわけですから。急ぎ仕事にもどる大工さんでした。さて、上棟は間に合ったのか?! それは次の号にて。。。

上棟式報告詳細 part1 〜朝編

上棟式の前日。私は会社の休みをもらって、敷地の整理。何せ、たくさんのクルマがくるかもしれない(淡い期待)ので、入口からのアプローチに車が2台ずつ並列に停められるよう、草を刈り、土をならし。。。 息子や義父にも手伝ってもらい、なんとか道幅をひろげることができました。今回の作業に関しては、一年生の息子の頑張りに脱帽です!
ちょうど、真正面のトラックがいるところが、今回の作業で新たに広げたところ。昨日までここは立ち入り出来ないほど草と枯れ枝が積もっていました。

右から、義父、息子、私。三世代でがんばってます。

当日の朝、残りの作業をしようと8時過ぎに現場に到着すると、すでに「楽居」の皆さまは全員作業中。みなさん、朝早くから現場に入り、必死の形相で上棟に向け、建て方を進めていらっしゃいます。


上の写真は、我が家のシンボルツリー。 松の大黒柱です。この松は、以前からこの敷地に建てられていた古家の梁を再利用したもの。予想以上に貫禄があり、立派にこの家を支えてくれそうです。しかし、こんなに曲がった柱をどうやって他の材と合わせているんでしょう?? 不思議ですよね。すでに40年間も古い家を支えてきた古木ではありますが、切り口からはまだ松ヤニが染み出てきます。木の命って本当に深いものです。

さあ、順調に作業が進んでいるかに見えて、このあとハラハラが続きます。
その様子は次回。

おまたせしました、上棟式!

7/18(土)。大忙しの一日がやってまいりました。
みらいのいえ上棟式です。 建前(たてまえ)とも言いますね。子どもの頃は確かそう呼んでいた記憶があります。住宅の骨格が組みあがる日。つまり、一番上の「棟木」(屋根の一番上の部分にかかる、横向きの木)が上がることから、上棟式と名付けられています。数日前までは基礎のコンクリートしかなかったわけですから、ここにきて一気の進捗。大工さんにとって一番の見せ場、「ハレ」の日です。 すでにこれまでの投稿で書いておりますように、この日は私にとっても夢の日。子供のころから憧れていた一日でした。
私から、工務店「楽居」の三浦棟梁にお願いしていたのは二つ。

  1. 最後の棟木を上げる作業には、私も参加したい。
  2. 餅まきをしたい。

1は、注文住宅であればこそのセレモニー。ぜひ一度はやってみたい作業ですよね。2はどうでしょう?やはり最近は非常に少なくなってきているようです。私たち夫婦は、1週間ほど前から、以下のようなチラシをつくり、工事看板に貼りだしたり、知人や近所に手渡しをしたりして、少しずつ餅まきの宣伝をしてきました。さて、集まってくれたのかどうか。。。その結果は如何に?!

2009年7月12日日曜日

餅まきへの想い

子供のころから、近所の「上棟式」を見つけては、餅拾いに出かけていた。
持っていくのは、野球帽とビニール袋。たくさん餅を撒いてくれる家は、落ちたあと拾うだけでも収穫が得られたが、そうでない場合には、「如何に落ちる前に捕るか」を友達と競っていた。コツは野球帽でキャッチして、すぐにビニール袋に移す。近所の「上棟式」には必ず参加していたから、かなりの上達ぶりだったと思う。その頃が本当に懐かしい。

その頃からの夢、それは「上から餅を撒く」こと。

1週間後にその夢が叶う、そう思うと胸にジンとくるものがある。

意外だったのが、会社の同僚に餅まきの話をしたときの反応だ。実は彼らのほとんどが餅拾いの経験がなかった。中には餅を撒く習慣すら知らない人もいた。こうやって、古くからの習慣は徐々に、ゆっくりと失われていく。

無力ではあるが、少しでも近所の子供たちに、餅拾いの楽しさを味わわせてあげたい。

2009年7月18日。16:30開始。
あっという間に終わってしまうかもしれませんが、是非いらしてください。