今回、天竜まで私たち家族とともに、同行していただいた方々は4名。三浦棟梁と西澤さん(以上 楽居ペア)、設計士の遠野さん、そして、もう一人、勝手ながら、ここでご紹介したい人がいます。
私も実は、初対面でしたが、「北山一幸さん」という方です。北山さんは、楽居さんの仕事上のパートナーでもあるということで、お知り合いだそうです。そして、手刻みのときには、よく楽居さんからお声がかかるのだそうです。伝統工法の職人さんです。
実はこの北山さん、ちょっとした有名人でして、地球博(愛知万博)の「サツキとメイの家」のプロジェクトに関わっていらした方なのであります。いつも、鉛筆を耳にしている、いかにも職人さんらしい、職人さんでした。
もちろん、一日同行をしていただいた中で、木のことをいろいろと教えてもらいました。
杉が運び上げられる工程をじっと見つめる北山さん。
右耳の鉛筆は、朝のクルマの中からずっとこのまま。
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