
先週 4/6~9まで開催された、「福岡都市フォーラム」の1コマに、講師として呼ばれました。
福岡は、某電力会社が私のお客さまであるため、6年も前から月に一度は訪問している愛着のある場所。そんな大好きな福岡の街づくりに、お声掛けをいただけたこと、とてもうれしかったです。
私が担当したのは、「フューチャーセンター・ワークショップ」という研修。
社会に存在する複雑な問題を解いたり、企業の中にイノベーションの体質をつくっていったりという、
重要なことはわかっていながら、なかなか手がつけられないテーマを真正面から取り組むための、ワークショップの場です。 外部の対話支援者を含めて、いかに高質な「協働」環境を作れるかどうか、そしてそのセンターが独り立ちして運営していけるのかどうかも、重要なポイントです。
この研修には、九州を代表する企業のミドルや、ベンチャー経営者、NPOの方、地場企業の実務家の方々、自治体の変革リーダーなど、非常にバラエティあふれる情熱的な参加者が多数いらっしゃいました。
テーマがあいまい、講師が不慣れでしたので、大満足をいただけたのかどうか、甚だ不安ですが、少なくとも福岡を愛するという共通の価値観を持った参加者同士が、相互にネットワークができたことは、福岡の未来にとって非常に大きな前進なのではないかと思います。きっと、20年ぐらいたってから、この日を振り返ることがあるのではないかと思うのです。
少しでも、皆さんの当事者意識に火をつけられたら、と思っています。
今回を機に、街づくりと企業のイノベーションを、真に「結ぶ」ためのお手伝いをどんどん積極的に関わっていきたいと思います。
写真:福岡都市フォーラムのフューチャーセンター・ワークショップの模様
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