2009年12月26日土曜日

版築ワークショップ3: 二日目の様子

版築ワークショップの二日目、12/20の様子です。
リーダーの高橋さんが、版築現場のサイドの型枠に鉛筆で何やら書き込んでいますね?
これはなんでしょう?
実はこれ、版築の「層」の計画表なのです。
土と砂の割合を変えた2種類の材料AとBのどちらを使うか、砂利を混ぜるか混ぜないか、
竹筋を入れるか入れないか、70mmの層か35mmの層か、さらには、平にする層か、あえて波を打たせる層か。この計画は、意匠と構造の両面から検討し、遠野さんが作りこんでくれました。これを高橋さんが型枠に書き写していたんですね。
現場には、いろいろなプロトタイプが生まれます。こちらの鉛筆ホルダーもその一つ。宮地さんのアイデアです。養生用のテープを上手く使っています。また、建築系の方は、いろんなところに書き込みをしますね。最終的に表にでる材以外のものや、養生シート、あちこちに重要なメモが書かれていたりします。
二日目の突き作業。荒井家のメンバーも加わっています。

我が家のジュニア(自称力持ち!)も当然の参加です。
会社の同僚夫婦も寒空の中、わざわざバイクふたり乗りで!東京からかけつけてくれました。
可愛い笑顔です。でも、本当は引きつってます。
二人とも翌日は、相当ヒドイ筋肉痛になったそうです。。。
皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして、二日目終了時の様子がこれです!
32層のうちの15層が終了。型枠も3段となって、随分上に上がってきたのがお分かりと思います。

さぁ、今度の土日で本当に終わるのか! ギリギリの美学です(笑)

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