2009年10月3日土曜日

みらいのいえ: 古家の梁の活用

みらいのいえは、上棟の後、屋根工事、そして筋交い、窓台へと少しずつ工事が進んで来ています。明日はいよいよ中間検査。中間検査が終わると、サッシュと壁材へと移って来て、ここでついに家の内側と外側が分かれることになるわけです。

これが、今のみらいのいえの状況です。
次の写真は何か分かりますか?
そう。これは解体する前の古い家でも40年にわたって使われていた曲がり材です。

なかなか、いい曲がりでしょう?
この古材を玄関部分の屋根に化粧梁として使用することを考えてもらっています。
この曲がったヤツを上手く収めるのが、まさに大工さんの腕の見せ所。
古い材ですが、小口はこんなに新鮮。とっても丈夫なんだそうです。
無垢材だからこそできる技。今も生きているんですね。

2 件のコメント:

  1. 荒井様

     お疲れ様です 遠野です
    このたびは本業のお仕事でグッドデザイン賞受賞おめでとうございます。私もみらいのいえでがんばります。

     ところで3D映画「くもりときどきミートボール」はご覧になりましたか? ご覧になっていなければぜひお勧めです。
    お子様だけでなく、大人も楽しめる現代の寓話。最後にほろりともさせてくれます・・・

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  2. 遠野様

    そういえば、これを記事にするのを忘れていました。
    近々アップしたいと思います。「くもりときどきミートボール」見たことありません。是非拝見してみたいです。あと、映画つながりでいえば、「降りてゆく生き方」はご覧になりましたか?こちらも是非見てみたいなと思っています。普通の映画館でやっていないのが残念ですが。よろしかったらどうぞ。

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