2009年9月8日火曜日

行政評価委員 続編

ここ数日はまた、暑さが舞い戻って来た感じです。それでも朝晩は涼しく、わが家はほとんど冷房を使わなくなりました。

さて、前回はじめてご紹介した、「行政評価委員」ですが、先日土曜日に第1回目の「評価」をしてまいりましたので、その様子を。

一般市民で行政評価委員となったのは全員で7人。そのうち5人が当日集いました。
年齢はバラバラでしたが、女性が一人だけという点で多様性問題が△と言わざるを得ません。

私たち評価委員の役割は、市がH20に実施した、185の事業の一つひとつに対して、次の5つから1つを選ぶカタチで「評価」をしていくことです。
1:拡大
2:縮小
3:現状維持
4:見直し
5:廃止

一つひとつの事業の概要文だけでは、実態が分からないため、評価委員にマンツーマンで市役所の担当課の職員が張り付き、説明や質疑をしながら進めていきます。これは本当に大変な仕事です。一般の素人に対し、一つひとつの事業の目的やら進捗やらを説明していくのですから。

評価の仕方に問題点がないわけではありません。185の全事業を外部評価委員7人に単純に機械的に、7等分して割り当てているというやり方が一つです。これは、時間の関係もあるので、市役所側も悩んだ末のことだと思います。

明らかにイマイチなのは、一方で、市役所内部で評価をする人が6人いて、彼らは、185の事業すべてを評価しているということ。ということはつまり、市役所内部の票6ptに対し、私たち一般市民は7人いても1ptしか影響力が無いということ。これでは、外部委員を活用している意図がかなり限定されてしまうことになります。

とはいえ、三浦市がこのような取り組みを進めてくれていることは評価に値すると思います。
外部委員を活用するということ事態が今年からのチャレンジです。また、政策経営課の方々は私たちから、評価の方法についても意見を求めてくれています。積極的な発言をして、より良い方向に作り替えていきたいと思います。

皆さんもご意見がありましたら、是非お願いします。

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